2月23日(木・祝)15時から『羽田新飛行ルート問題・議員と市民との共同街宣』を行いました
「羽田問題議員連盟しながわ」(以下、羽田議連)は、品川区議会議員有志で結成している羽田新飛行ルート撤回を求める品川区議会議員連盟です。
2月23日(木)大井町駅前で、羽田議連と羽田新飛行ルート問題に取り組む市民や団体の皆さんと連帯してアピール活動を実施しました。
議連が企画して、昨年の夏行った連帯アピール活動に続き、3度目となります。
品川・生活者ネットワークの田中さやか、いながき孝子、吉田ゆみこはもちろん参加していますが、そのほかには、立憲民主党、共産党、れいわ新撰組が参加しました。
街頭では議員と市民の皆さんがリレートークを展開しました。
市民団体の皆さんのアピールは、羽田問題解決プロジェクト代表大村究さん、羽田新ルートに反対する品川区民代表の秋田操さん、品川区内町会の半数以上から白紙撤回陳情署名を集めた児童の放課後を守る会共同代表、環境問題から羽田新ルートは反対と訴えた羽田問題解決プロジェクト所属の渋谷区の女性、沢山の方に連帯してアピールをしていただきました。
私はこの場で、前日の2月22日に登壇した区議会代表質問において取り上げた羽田新ルート問題について報告しました。
【区民アンケートでは、乳幼児や障がい児者の声を「聞かない」とする品川区】
乳幼児や障がい児者は特に、羽田新飛行ルートの騒音等の悪影響について声を上げにくい現状があります。
保育園や障がい児者施設で、乳幼児や障がい児者と接する保育者や介護者等から、騒音等の影響で当事者にどのような反応が起きているか、当事者の状態の変化を聞き取ることが重要です。
区長公約である「全ての区民への影響」には、乳幼児や障がい児者も含めるべきだと強く求めました。
しかし、企画部長は、アンケート対象者(15歳以上の区民)(児童・生徒については別途用意)以外の声は、「聞くつもりはありません」とバッサリと切り捨てました。
区民に寄り添う区政運営を目指す森澤区長はこの答弁で納得されているのか?
それともこの答弁は森澤区長の意思なのでしょうか。
私と同様に、森澤区長も子どもを育てる保護者の一人です。
子育て中の一人としても、乳幼児や障がい児も含めた「全ての区民」の声を聞き取り、改善に向けて舵を切るよう強く願い、今後の行政運営に注視し求めていきたいと思います。
そもそも、都心上空を低空で飛ばさなくとも増便は可能です。
新飛行ルート撤回に向けて、今後も市民の皆さんと連携して引き続き取り組んで行きます。
(田中さやか)