区有施設の「トイレの機能」について調査をしています。ご協力ください!*アンケート用紙添付有
区有施設のトイレで、「使いづらい!」「ここに〇があれば助かるのに…!」などと、思うことはありませんか?
例えば、小さな子どもを育てる保護者からは、
「子どもを連れてトイレに入った時に、子どもに鍵を開けられそうになりヒヤッとした!*補助鍵が欲しい!」「男性トイレにおむつ替えシートが無く困った。男性トイレにもおむつ替えシートがあれば助かる。」
障がい者当事者や、支援者からは、
「ユニバーサルベッドが設置されているトイレが少なく、外出前に調べてからでないと出かけられない。」
「車いすでユニバーサルトイレを利用しようとした時に、トイレのドアがすぐに閉まってしまいトイレに入ること事態に苦労した。」などの声が聞かれます。
生活者ネットワークは様々な機会で、区有施設のトイレ機能が改善されるよう区へ求めてきました。
そのような中でようやく、子育て中の保護者が常に求めていた補助鍵が2021年度末に区庁舎のトイレに設置されました。
ようやくの第一歩を評価するとともに、これまで求めてきたあらゆるトイレの機能改善が図られているかを調査するために、区へ調査を依頼しました。
区へ求めた調査項目は、
①ユニバーサルトイレが設置されているか?
②ユニバーサルベッドが設置されているか?
③男性トイレ・女性トイレ共に、ベビーチェアと補助鍵の有無。おむつ替えシートが設置されているか?
などです。
それぞれの部署が管理する施設のトイレを調査確認してもらい、その調査結果を得ました。
この一覧を基に、生活者ネットワークでは、設置状況と使用感を確認するために利用者調査を行っています。
調査にご協力いただける方は、以下のアンケート用紙にご記入いただき郵送、またはFAXで品川・生活者ネットワークまでお送りください。
トイレ調査アンケート用紙 (Word)
トイレ調査アンケート用紙 (PDF)
7月16日(土)10:30から、荏原中延周辺施設の「トイレ機能調査」を実施します。
参加を希望される方は、お問い合わせフォームの題名に「トイレ調査に参加します」と記入していただき、必要事項を入力し送信してください。
皆さまのご参加・ご協力をお待ちしております!
(*補助鍵 画像にあるように、本来設置されている鍵の他に、子どもの手が届かない高い位置に設置する補助鍵。個室内にあるベビーチェアの位置によっては、ベビーチェアを利用している子どもが誤って鍵を開けてしまうことや、防犯等の理由から保護者と一緒に個室に入っている子どもも同様に鍵を開けてしまうことがあるため、それを防止するための予備の鍵です。)