羽田新飛行ルート 国交省発行の『羽田空港のこれから』ご意見カードについて

◎議会にも示されなかった国交省作成「羽田空港のこれから」ご意見カードの存在◎
区民情報で明らかとなった「羽田空港のこれから」ご意見カード(以下、意見カード)の存在について。
品川区は羽田新飛行ルートの影響を一番に受ける区です。
2017年のタウンミーティングでは区長は「品川区民にとってはデメリットしか降ってこない。ゆゆしき問題」と発言しています。

品川区は意見カードについて区民や議会へ報告をせず、
配布個所についても区民が頻繁には立ち寄らない品川区役所本庁舎6階にある担当窓口(都市計画課窓口)一か所のみという、とても後ろ向きの姿勢です。

他自治体では、区報や区のホームページでの周知にあわせて市民利用の多い区有施設での配布を行っています。

品川区では、住民から「羽田新飛行ルート運用について住民の声を届けたい」と、
2万筆以上の署名が集められ区に対して直接請求が行われたほど住民の関心は高く、本来なら区は、積極的に意見カードを周知・活用すべきでした。

生活者ネットワークは、区長あてに「意見カードの配布場所の拡充と周知」を求めて要望書を提出します。