安保法制NO!安倍政権にNO!私たちは諦めない!
品川区議会超党派で行われた街宣の様子と、超党派議員も参加した品川・平和パレードの様子を報告します。
◆9月11日(金)
9.11から14年。東日本大震災から4年半を迎えたこの日、品川区議会超党派議員らによる安保法案阻止を訴える街宣活動が行われ、私も参加しました。
前日の大雨による浸水被害は、東日本大震災発災時に起こった津波被害を彷彿させるものであり、映像に釘つげに……自衛隊の救出活動も映しだされ、命がけで人命救助に当たるさまが報道されていました。一方で今まさに進められようとしている安保法案は、命を守る活動をしている自衛隊に対し、人の命を奪う片棒を担がせ、殺し殺される地へ送り出そうとする違憲法案です。
超党派街宣の中でも、「自衛隊員を命の危険にさらすことは出来ない!」「本当に必要な法整備なら、(立憲主義に則り)きちんとルールに従って法整備を進めるべきだ」「国民の理解は全く進んでいない!」との声が口々に発せられ、街宣終了後も超党派議員のそれぞれから「このまま強行採決なんて、絶対に許されない」「これからも超党派で声を挙げていきましょう」と結束しました。
◆翌12日(土)
毎週土曜日(11時~)は、生活者ネットワークのメンバー・応援団の方たちと「安保法制NO!安倍政権にNO!」アクションを継続開催しているのですが、この日もそのアクションを開催。その足で、子どもの学習支援「ぐんぐんスクール」が行われている荏原第一地域センター視察へ。続いて、「品川・平和パレード」に参加しました(毎週行っているアクションについては、改めて投稿します)。
第2弾品川平和パレード9.12の今回もマイクを握らせていただき、そしてコールも担当しました。国民を見ず、憲法を無視し、暴走を続ける安倍首相・安倍政権には、本当に腹が立ちます。パレードに集まってくれる人たちも「安倍政治の危険な暴走に、子どもたちの将来を壊されてたまるものか!」と、休みも返上し、子どもたちや家族との時間も削りながらの参加です。止むにやまれない人たちと、道行く人にむけて、車に乗っている方に、一人でも多くの方に、今の政治状況、安倍政権の暴走を止めるために一緒に行動してもらいたい! そんな思いを込めて、大きな声でコールをしました。
街の反応は、もちろんとてもよく、歩道を歩いている方、車の中から多くの方が手を振って応えてくれますし、「頑張ろうねー!」と応じてくれる方も。国会周辺に集う人々はもちろんですが、私たちが地域で街に出ても、「安倍政治はやっぱりおかしい」「人間の安全保障は手付かずのまま、戦争法づくりに手をかけるなんて」、そういう真っ当な市民感覚で応じてくれる人が大方であることがよくわかります。
◆私たちは絶対に諦めない!
この投稿に目を止めてくださっている皆さんにも、改めて呼びかけます。
是非、行動を共にしましょう。人を殺し殺されることが日常となってしまう前に。日本が戦争のできる国・軍事国家になってしまう前に。「憲法」は言うまでもなく、ときの為政者を主権者市民が縛る「最高法規」です。その憲法が捻じ曲げられ、私たち市民が縛られてしまうことにならないように。
署名をする。地元選出の国会議員にハガキを出す、電話をかける、FAXを送る。デモに参加する。隣の人と話してみる。選挙で意思表示するなど、一人ひとりが出来ることを確実に行動へ移しましょう。共に行動しましょう。(たなか・さやか)