【子どもたちの参加を募集しています!】品川区に”子どもの権利条例”ができるよ!〜”こども未来ミーティング”に参加しました~

生活者ネットワークのルール*の一つであるローテーションで品川・生活者ネットワークの議員が代わっても、
設立以来30年以上にわたり繰り返し品川区に求め続けてきた”子どもの権利条例”が、ようやく2028年に制定される予定です!
*生活者ネットワークの”よびかけ”も併せてご確認ください!(よびかけは、他党でいう綱領です)
条例の策定過程には、当事者である子どもの参加はもちろん、これまで子どもに向き合い伴走してきた支援者や支援団体など多くの市民参加が必要です。
条例制定に向けた”こどもミーティング”が品川区主催で開催されると知り、
今年度は大人の参加も募集されていたため、”子どものための条例”になるように願い参加しました。
*子どもたちの参加、募集中!!
品川区こどもみらいミーティングHP
募集期間は過ぎていますが、子どもの参加を受け付けています。
参加を希望される方は、子ども育成課までご連絡ください。
子ども育成課子ども施策・計画担当電話:03-5742-6692
■ミーティング開催に向けた担当課長の挨拶
子ども未来部・子ども施策連携担当課長の挨拶から始まりました。
挨拶の中で、
「条例とはまちの約束事であり、子どもの権利条例は、子どもが権利を守られ安心して過ごせるためのまちの約束です。」
と説明がありました。
また、
「子どもの権利に関することなので、区だけで条例をつくるのではなく子どもの参加・意見は重要であり、子どもの意見を大切に活かしていきたい。」
という表明もありました。
「一つひとつ異なる意見があることも、それも権利です。」
と、子どもたちに伝える課長の挨拶には、”子どもの権利条例制定に向けて誠意をもって進めていきたい!”というやる気を感じ力強く思えました。

※画像は承諾を得て掲載しています。
■ミーティングの内容
参加者は、主催者の案内でそれぞれのグループに分かれました。
そして、参加者全員に、”話し合いのやくそく・ルール4つ”が提案されました。
次に、主催者から各グループに、”グループ内でのルールをつくろう!”と提案がありました。
全体のルールの他に、グループ内でもルールを作らなければならないということに、私は正直、戸惑いました。
重ねられる決まりごとで圧迫のように感じたからです。
参加した子どもたちも同じように感じたのか、困った様子でした。
子どもの権利尊重のために長く活動されている方が、子どもたちの様子をみて、
「いちばん初めに提案された4つのやくそくを守る、というルールでいいんじゃないかな?どう??」と子どもたちに聞きました。
子どもたちの緊張が少しほどけたようでしたし、その提案に同意して本題に進むことができました。
①元気に育つために必要なこと(画像上部のピンクの付箋)
②元気がなくなってしまうこと(画像上部の青の付箋)
③品川区こんなまちだったらいい!(画像下部、3つのブロックに分かれた付箋)
…この3つをグループ内で出し合い、話し合いました。
子どもたちからは過ごしている環境の中での困りごとが示され、区政として今すぐに改善しなければならないことが多々、示されました。
◇子どもたちから出た意見の一部を紹介します
・住宅街だからヒヤリハット地点が多く、ミラーや看板などの安全対策が必要。
→塾帰りの夜間に、突然人が出てくるときなどドキッとすることがある。
・子どもが使える自習室がほしい。無料で過ごせる場所がほしい。
→図書館の学習室(閲覧席)は、大人が長時間席を利用しているため利用できない。
エコルとごしなどのフリースペースは子どもが遊んでいることが多く、集中できない。
・高層マンションが多くて圧迫感がある。
・自然、緑がほしい。
→無料でセミの抜け殻が取れる場所がほしい!(要約:近所に大好きなセミの抜け殻があるような木々の生えている場所が無く、お金を払って買ったり、採らせてもらう。または遠出しないと抜け殻に出会い無い。…などの意味が含まれています。)
その後、グループ発表がおこなわれました。
◇各グループから出た意見の一部を紹介します
・不登校の増加。楽しい学校を増やしたい。
・学校では子どもの意見を聞いてもらえず、ないがしろにされてしまう。
・チェーン店ばかりではなく、独自の特色があるお店が多いまちにしたい。
・大人よりも子どもの方が忙しい。”何もしない権利”も大事。
・地域の人と繋がれるイベントを開催し、多様な人と繋がれるまちにしたい。
・子どもが天候やお金を気にせず過ごせる場所を増やしてほしい。
→体育館の活用。木々が多く涼しい公園。児童センターを増やしてほしい。
・権利を侵害されたときに相談できて、解決に繋がるしくみがほしい。
多く挙がっていた意見はやはり『居場所』を求める声でした。
「子どもだけじゃなくて、高齢者やハンディのある方などそれぞれが安心して過ごせる場所があれば良い!」
この意見が子どもから出た時には、私も参加している”緑道公園フェス”が目的としている”居場所づくりの重要さ”を改めて実感しました。
私は、後地・中原・平塚・旗の台児童センターから距離がある西小山地域には、早急に児童センターや子どもの居場所が必要だと考えています。
そのほかの地域でも、子どもを中心とした居場所があらゆる場所に点在することが、子どもを含めたすべての人が安心して過ごせるまちになると考えます。
みなさんのご意見をお聞かせください。
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田中さやか
