若い世代に向けて生活者ネットワークの「子ども・若者」政策を訴えました
6月4日に武蔵野大学有明キャンパスで日本地方政治学会・日本地域政治学会が主催する「明日の東京の政策を学ぶ大演説会2017」というイベントが開催されました。
学生や若い世代に向け政策を語ることをテーマとした分科会に東京・生活者ネットワークの発言者として、他党の国会議員や都議会議員の方と共に参加しました。参加者に近い世代ということで私に声がかかり、生活者ネットワークが取り組んできた「子ども・若者」政策をメインに話をしました。
各政党に与えられた発言時間は10分。
私は、自分がどのような経緯で政治に関わるようになったのかという自己紹介から、生活者ネットワークが継続して取り組んでいる「子どもの権利実現」「主権者教育」を中心に話しました。
政治への関わりの一例として、品川区の公園に11月にオープンするスケートボード場について話そうと準備をしていました。スケートボード場の開園についてSNSへ投稿したところ、多くの若者世代の方から反響があり、「セクションはどのように作られるのか?」「自分たちの意見は反映されるのか?」などさまざまな質問が届きました。
そういった意見や疑問に思ったこと、気になったことなどを議員や行政へ問いかけることも政治参加の一歩であり、発信が意見表明権を行使することにつながるということを伝えたいと考えました。
ところが、お話したいことが時間内に収まりきれず、具体的に伝えることができなかったのは心残りです。
しかし、私のような「普通のお母さん」という議員を見て、政治家を身近に感じてもらい、議員が特別な存在ではなく政治参加の延長線上に議員がいるということを知ってほしいという思いと、主権者として大切なことについての想いはしっかりと伝えることができたと思います。自分の願いを、自分と同じような想いで実現しようと動いてくれる議員を探し出し、選び出し、チェックし続けること。あとで後悔をしないように、立候補者の政策(言っていること)を見極めて、大事な一票を棄権や白票で無駄にすることなく、あなたの一票が未来を繋ぐことになると信じてほしいです。そして学生の皆さんに議員になることも視野に入れて欲しいと思っています。
政治不信や政治への諦めから選挙つまり投票を棄権する方が多くいます。
政治に対して無関心でいることや、見ないふりをし、関わらないようにしていると、自分の生活にとても大きな支障をきたし、のちにとても大きな後悔を生むことにつながる可能性があります。
棄権をすればするほど、酷い政治状況が続いてしまうことを、多くの方に知ってもらいたいと常に考え、呼びかけや行動を私は行っているので、今回の発言の機会は、初めてづくしで緊張もしましたが、それ以上に得るものの多い経験となりました。
7月2日は東京都議会議員選挙投票日です。
品川区では今回の東京都議会議員選挙から、アトレ大井町にて期日前投票ができるようになりました。
荏原第四地域センターは改修工事中のため、期日前投票所を、ザ・パークハウス品川荏原町の2階に変更されました。
皆さん、あなたの一票を無駄にせず、投票をしてください。