品川区議会第2回定例会から生活者ネット、介護・移動教室・情報公開について問います~

2015年6月26日 07時55分 | カテゴリー: 活動報告

 

「とめよう!戦争法案 集まろう!国会へ 6・24国会包囲(総がかり)」行動」に参加しました。議会活動の合間を縫っての行動。国会正門前についたのは午後7時をゆうに過ぎてしまいましたが、先の品川区議選に、私たちネットの応援遊説にかけつけてくださった政治学者・山口二郎さんの力強い決意・アピールを聞くことができました。安倍政権の暴走はこの戦争法制の問題に止まらず! 辺野古の新基地建設、原発の再稼働、歴史認識の改ざんと教科書問題、教育への国家統制の強化、福祉の切り捨てや労働法制の改悪などによる貧困と格差の拡大、TPPや企業減税の推進などなど。私たちは、だからこれら各分野で行動している人びととも手をつなぎ、安倍政治NO!の声を大きく、力強く上げ続け、必ずや対人に追い込み、地方から市民が決める政治を勝ち取りたい、これまでの、この日の「総がかり行動」をもっともっと大きく発展させていきたいと思います。8時の終了後も、正門前の人々は、生声で、私たちも、さらに大きく声をあげ続けた一夜。明日25日からは、新人議員の私にとって初議会となる、品川区議会本会議です。ローカルから政治を変革する役割を必ずや果たしたい!! 6月24日・国会議事堂正門前で

 

品川ネット前区議・井上八重子さんと。

先日、品川・生活者ネットも参画している『フタバから遠く離れて-第2部-』上映会へ行ってきました(於:中小企業センター)。残念ながら私が参加した昼の回は、DVDのトラブルで映画を観ることはできなかったのですが、来場者の方たちとお話ししたり、賛同署名を書いたり・集めたりと、運動を共有する皆さんとじっくり交流できましたので、こんなハプニングも、それはそれでよかったな~と思いました(^^)

◆井戸川前双葉町長のお話から

そうこうするうちに映画に(もちろん)登場される井戸川前双葉町長が到着。原発事故当時の様子や、行政、国、また町民との対話の様子、そして『長としての心得』などを話してくださいました。「町民を放射能から守ることを第一義に、埼玉へ移すことを決断した。危険な事態から一刻も早く国民を逃がすのが長の仕事。国民を危険な目に近づける安倍首相は長として失格だ」と、安倍政権に対しても大きく、きっぱり声を挙げてくださいました。「危険な事態から市民を遠ざける」…当たり前のことですよね。けれど、その「当たり前」が、通用しない現政権の暴挙に次ぐ暴挙。それどころか、「当たり前」を発し行動すると、追いやられてしまうという「おかしな現状」が日々繰り返されている…いま、ひとり一人がしっかり考え、動き出さなければ、この「おかしな現状」は、際限なくどんどん拡がってしまいそう。井戸川さんは、原発立地自治体で、ことはどうあれ事故が防げなかったこと、放射能から町民を守りきれなかったことを悔いています。井戸川さんが語る、放射能が降り注いだ「その日、その瞬間の光景」は、鬼気迫るものがあって、あらためて原発事故の過酷さに戦慄を覚えましたし、是非、ご本人の口から、多くの皆さんに聞いていただきたいと思います。

井戸川さんが話された一つ一つのこと

福島の事故は終わったかのように追いやられているが、福島原発事故は、今日もなお続いている/放射性物質は未だなお放出され続けている/そしてここ、東京にだってある/掃除機の集塵フィルターを放射能計測すれば必ず検出される/福島のサルの糞から数億ベクレルの放射能が検出されている/そして、検査項目に「トリチウム」(三重水素)の項がない。トリチウムは原発を動かしていると必ず生成される放射性物質。いわゆる水素は、多くの化合物に含まれているが、もっとも身近にあって、重要な化合物は水。体内でも、主に水として代謝される。特定の器官には濃縮されないものの、体内に入っている水素は全身に分布している。白血病を発症したらまず疑うこと/福島原発事故は「レベル7」と言われているが、「7」というレベルは、未到でありつまりは無限大だと私は思っている。原発大国アメリカでさえ、福島事故はチェルノブイリの1.8倍と認めている/漫画『美味しんぼ』は、国が漫画という媒体に対して油断があったから発行できた/自分の身は、自分で守るしかない。国も行政も守ってはくれない。原発がある限り(再稼働に至らなくても行き場のない使用済み核燃料が東海村に、六ヶ所に、それぞれの原発サイトに眠っていることを含めて)原発事故は想定内である。自分で守れるように、起こりうる事態を想定しておくこと/そして、避難する時にどうするか? 避難した場合のことを考えておく。避難した後のことも想定する/手元には万が一の時のために、30万をキャッシュで用意しておく。車に乗る人はガソリンのメーターが半分になったら補給するようにしておく/赤ちゃんがいる人は、オムツかぶれが起きないように、お尻拭きなどを用意しておく/食べ物はどうにかなる…等々。

国、行政にはガッカリさせられ続けてきたと、その対応の無策を提起される一方で、子どもを、町民・市民を守るために、今でも強い意思をもって活動してくれている井戸川さん。その姿勢の違いには驚かされます。

◆原発事故と、品川の子どもたちのこと

品川区では、中学生の移動教室の行き先が福島か、長野となっています。福島に行くことについて、井戸川さんのご意見を伺ってみたところ…「そうやって子どもを使って《安全キャンペーン》をすることは許されない。何度でも言いますが、福島はもはや人が住む場所ではないんです。それでも福島へ行くと、学校長が言うのであれば、福島が安全だという根拠となる物、安全だと確認できる〈証明書〉を求めること、さらに何かあった場合の〈保証書〉を必ず書いてもらってください。それを拒み、それでも福島へ行くと言うのなら、私を呼んでください。私が話します」

井戸川さんの、以上のアドバイスに、会場から大きな拍手があがりました。国や県による、福島への帰還事業が実しやかに行われようとしている中、痛恨の思いを込めて、福島の危険を話してくださった井戸川さん。その誠実なお人柄に触れることとなった、貴重な時間でした。井戸川さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

26日の、改選後の初議会で、品川・生活者ネットワークは、品川区の小・中学校の移動教室について一般質問を行います。ネットの区議・吉田ゆみこさんが登壇します。

子どもたちになるべく被曝をさせない、なるべく放射性物質を蓄積させないためにという願いを込めて、みんなで質問を組み立てました。今回の一般質問の内容は、

1)介護保険改定に伴う品川区の取り組みについて

2)東京電力福島原発事故後の移動教室について

3)市民の政治参加のための情報公開について

3項目です。議場で、これら質問内容にかかる市民の関心の高さ、市民の危機感を伝えたいと思います。<たなか・さやか>

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