6.30緊急学習会《徹底解剖―新ガイドラインと安保・自衛隊関連法―》にご参加を!~安保関連法案に異議!請願活動も佳境です~

6月17日、大井町駅頭にて「安保関連法案」に異議!慎重審議を求める請願署名運動に参加しました6.30緊急学習会《徹底解剖―新ガイドラインと安保・自衛隊関連法―》にご参加を!

~安保関連法案に異議!慎重審議を求める請願活動も佳境です~ 

政府与党は、どうやら、なんとしても、集団的自衛権行使を可能とする安保・自衛隊関連法案を今国会会期中に成立させるべく、涙ぐましい(!)努力(?)を重ねているらしいですね。すでに日本の憲法学者の総意は「違憲」であるにもかかわらず…です(今日のYahooニュースで、首都大学東京准教授の木村草太さんは「集団的自衛権の行使を基礎付ける憲法の条文は存在するか(!?)。これは、ネッシーを探すのと同じくらいに無理がある」と述べられて!とてもわかりやすかったです)。

こうした中、《このまま、またぞろ数のチカラで、与党オンリーで強行採決などと考えているのであれば、それは先々大変なしっぺ返しが待っていることを理解してもらわねばなりませんよ…》そう考える(とても誠実な)品川の女性たち、お母さんやお父さん、市民らが「『安全保障関連法案の慎重審議を求める意見書』提出を求める請願」署名活動を開始しました。

一昨日の617日には、私も大井町駅頭に駆けつけ署名活動に参加。マイクも握らせていたいて、選挙期間中にも訴えた「平和憲法が活かされるまち」「立憲民主主義が当たり前の政治」「国民主権こそが尊重され、実施される社会」をつくりたい、なにより次の時代を担う子どもたちに「戦争のない社会、世界」を手渡したい、と訴えました。夕暮れどきの忙しない時間帯でしたが、道行く多くの方に足を止めていただくことができ、多くの方が国の行く先を案じ、このままではいけないと憂えていることを実感。みなさん、本当にありがとうございました。

ただ、現実には「闘いはこれから!」です。「非核平和都市宣言」を掲げる品川の、品川区議会6月議会(会期:625日~7月8日)で、標記の請願がどの様に扱われるのか注視していただくとともに、品川・大田方面の市民のみなさんと、品川・生活者ネットワークも共催して開催する、《平和憲法最大の危機を撥ねかえす!「戦争法案」を廃案に!6.30緊急集会》に、ぜひぜひご参加くださいますよう、以下ご案内いたします。講師は、NPO法人ピースデポ副代表の湯浅一郎さん! 米軍と自衛隊の一体化の現状、新ガイドラインの現状をきちんと理解し、これに抗するための作戦をみんなで練り、ともに行動しましょう⊂( ˆoˆ )  <たなか・さやか>

徹底解剖―新ガイドラインと安保・自衛隊関連法―安倍政権のウソを暴く!

●講師:湯浅一郎 (NPO法人ピースデポ副代表)

2015630() 18302030 (開場1810)

●きゅりあん5F・第2講習室(品川区立総合区民会館)

JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町」駅徒歩2分)

●資料代:500(事前申し込み不要)

●主催:「人権・平和委員会」をつくろう!大田・品川市民会議

(共催:大田・生活者ネットワーク/品川・生活者ネットワーク)

《案内チラシ:呼びかけ文から》526日、安倍政権の目論む戦争立法、「平和安全法制整備法案」および新規立法である「国際平和支援法案」の国会審議が衆議院特別委員会で始まりました。/改正法案は、自衛隊法、国連平和維持活動(PKO)協力法、重要影響事態法(周辺事態法を改正)、船舶検査活動法、武力攻撃事態法、米軍行動関連措置法、特定公共施設利用法、海上輸送規制法、捕虜取り扱い法、国家安全保障会議(NSC)設置法と多岐にわたりますが、これらは、昨年7月1日の閣議決定を受け、また本年4月27日の「日米防衛協力のための指針」(=新ガイドライン:米軍の軍事力維持を自衛隊が補完・一体化)の先行合意に合わせて、自衛隊が、日本(周辺)有事に限らず、平時から緊急事態に至るまで、いつでも世界のどこででも、国連統括外の治安維持活動に至るまで自らの武器使用を可能とし、米国を始め戦争を遂行する他国軍への軍事支援を行うことを可能とするものにほかなりません。/国会審議の行方が注目されるなか、ピースデポ副代表の湯浅一郎さんに「徹底解剖-新ガイドラインと安保・自衛隊関連法-安倍政権のウソを暴く!」と題してお話をお聞きする630緊急学習会を開催します。当日は、これら法案の持つ危険性と問題点を徹底追求、問題意識を共有し、「実質改憲」から「壊憲」へと突き進む安倍政権のもとでこそ、私たちは「戦争」の現実を直視し、世界がともに平和的に生存する道をひらき、歩みたいと思います。               

■お問い合せは、品川・生活者ネットワーク(TEL03-5751-7105 FAX03-5751-7106 Eメールshinagawa@seikatsusha.net まで、お気軽にどうぞ!!