毎週土曜日11時~武蔵小山駅前でアピールしています!
憲法を無視し、市民の声を聞かず、暴走している安倍政権に対し、毎週土曜日11時から東急目黒線武蔵小山駅前で声をあげ、アピールしています。
◆憲法守れ! 安保法制NO! 田中さやかと生活者ネットのアクションにご参加を!
安保法案、現政権に対して世論の声が大きく報道されるようになってきた頃から、自ら駆け寄って安保法案反対請願に署名される方、「(創価)学会員なのですが…」と前置きし、署名に参加しされる方や、「しっかりね」などと声を掛けてくださる方、戦争体験のある方は、悲惨な体験の一部を「私たちはこんなだったのよ」などぽろぽろと語られ「安保法案は危険だ」と、支持を表明してくれるようになりました。
その反面、安保法案に賛成の立場の方からも意見をいただく機会が増えました。一番多く聞かれる声は、「中国の脅威にどう立ち向かっていくのか?」という意見です。そして、「反対と叫んでいるだけで、どうやって国を守るつもりだ」「安保法案について禄に知らない人を惑わすようなことはやめろ!」と続きます。
私たちはその都度、たとえば尖閣諸島に中国の武装集団が接近したり、上陸したからといって、領海への侵入、密漁などが疑われる時は、警察や海上保安庁があるのですから、いきなり自衛隊が集団的自衛権をもって出る必要は見いだせないなど、一つ一つ意見を述べています。そもそも安保法案は「違憲」であるという現状を訴え、「違憲」である法案に対し対案を示す必要は皆無なのですが、それでも「こういった外交の仕方もありますよ」と提案し、以前、私のHPで紹介したニュージーランドを始めとする南半球で実体化している「非核兵器地帯」についても話しています。
言葉を尽くしても納得していただけることは希で、結局は「ばかやろう」「平和ボケ!!」といったお定まりのフレースを発して去っていかれるのですが、意見の異なる方と対話できることがアクションの成果の一つなのだと考えています。
ただ、総じて壮年の、彼らのいう防衛は命のリスクを伴うもので、その防衛のために、彼の地に立つのは、彼らではなく若い世代だということに応答がいただけないので、納得がいかないと感じます。自らがそこに立つわけではないことを分かっていて、勇ましい言葉を並べ立て、暴力的な手段で平和を求める発言は、一人の、子を持つ母親として残念でならないのです。
ネイティブアメリカンであるインディアンの教えに「7代先の子どもたちのために」というフレーズがありますが、次の世代、その後の世代のことも考え、事事を選択していくべきなのだと思います。ですが、安保も原発も辺野古の問題もどの問題も、そこがないがしろにされている、そして地方自治がないがしろにされていると感じます。今さえよければそれでい、自分に都合の悪いことがなければ関心を持たない、そうした積み重ねの結果が、今のいくつもの問題へと繋がっているのではないでしょうか。
次世代に、本当の平和を受け継いでもらうために、私たちはこれからも声をあげ、行動し、仲間をつのっていきます。(たなか・さやか)
余談ですが、あまりにもしつこく暴力的な妨害が増えてきたので、男性の助っ人を呼びました。すると、その日は絡まれることはまったくありませんでしたっけ。あれ!? なんだかなぁーです。