違憲の安保・自衛隊関連法は廃案へ! 本日、田中さやかが討論を行います!
本日、2015年7月8日は、品川区議会第2回定例会(6月議会)本会議最終日です。
今議会の区政に関わる議案では、保育・子育て支援にかかる政策課題、生活者ネットワークの一般質問(ネット吉田ゆみこ区議が登壇)から明らかにしたことなど多くの報告事項がありますが…。これらは、じっくり近日の報告にさせていただき、本日は、私、田中さやかが本会議場で、「国会での『安保・自衛隊関連法案への慎重審議を求める意見書提出要請」にかかる請願』について、賛成の立場(=違憲立法が明らかな安保法制は、慎重にも慎重に審議を尽くすべきであり、廃案を求める、生活者ネットワークの立場)から、2本の「賛成討論」を行います。
◆「安保・自営隊法案への慎重審議を国に求める意見書」「同意見書提出要請の請願」に、賛成討論を行います
1本目は、
すでに請願の付託先である総務委員会で賛成多数で採択され手のち、議員提案の形で「意見書(文案)」に至っている(最終本会議所で全議員の採択を行うにあたっての)、<意見書案への賛成討論>です。
2本目は、
先述した「安保・自営隊法案への慎重審議を国に求める意見書提出要請の請願」を、総務委員会での採択に続き、同じく今度は本会議最終日に、全議員の賛否を問う際の、<請願に賛成する討論>です。
そもそも、長野県議会のように、自民・公明を始めとする議員全員が賛同するような地方議会であれば、賛成討論の場がとくに必要とはならず「全会一致」で意見書は国に送られるのですが、品川区議会では、自民党・公明党が、反対の立場を鮮明にし、「反対討論」を行うことが昨日の議会運営委員会で明らかになったという経緯があります。
こののち、本日13時から開始される本会議に、請願に署名されたおおぜいの皆さんはもとより、安全保障政策の大転換を目論み違憲立法であるとの大勢の憲法学者、政治学者らの意見も顧みないような国会審議に疑問を持たれている方、武力による安保体制強化の道を開こうとしている現政権・審議過程への異論などご意見をお持ちの皆さん、一人でも多くの市民の皆さんが、品川区議会本会議傍聴に足を運んでくださるとありがたいです。
◆明日7月9日16:00~大井町駅頭、生活者ネット・民主・共産・無所属の超党派議員が、合同で「安保法制廃案」アピール!!
また、生活者ネットワークは本日7月8日、最終本会議の前と後に、大井町駅頭にて「安保・自衛隊関連法の意見書提出要請にかかる討論・採決」の模様について、区議会報告を行います。
明日7月9日(木)16:00~、生活者ネット・民主・共産・無所属の超党派議員が、合同で、安保法制廃案アピール遊説(大井町)も行います。自治体から若者が、市民が、国民が一丸となって、立憲主義に悖る「違憲の安保法制」を、なんとしても廃案に追い込みましょう。<たなか・さやか>
★「徹底解剖 新ガイドランと安保・自衛隊関連法―安倍政権のウソを暴く! 」を演題に行われた、湯浅一郎さんの講演の模様は、近日に品川・生活者ネットワークのHP上にて、「動画」配信します。⇒
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=hkXCj6uuYI4
http://shinagawa.seikatsusha.me/