子どもへの暴力を無くす!子どもの声がようやく実現!~児童福祉法改正・(仮称)品川区子どもの権利条例制定に向けて~
2025年10月1日施行の改正児童福祉法において、
保育所等で起きた大人から子どもへの暴力・権利侵害について、ようやく調査・報告対象となりました。
生活者ネットワークにはこれまで、
子どもたちから”子どもの過ごす施設で起きる大人からの暴力”について、度々相談がありました。
子どもたちの相談内容を基に生活者ネットワークで調査を行い、
品川区に何度も、大人から子どもに対する暴力・権利侵害が起きないための取り組みを求めてきました。
具体的には、2021年10月の決算特別委員会では、
すまいるスクールで起きたすまいるスクールの職員・スタッフによる子どもへの暴力事案から、
被害にあった子ども・保護者の相談・通報方法や、区として再発防止に向けた取り組みや、暴力事案の報告書等の共有等を確立するべきだと求めていました。
2021年当時は、担当課では報告書の保管方法や、施設同士での情報共有等に課題がありましたが、
今回の児童福祉法の改定により改善されることが見込まれますし、期待したいところです。
保育所等の職員による虐待に関する通報義務等について (こども家庭庁)

子どもたちと不動尊へ。水飴屋さんとのジャンケン勝負に真剣になっていました。
■暴力事案があった施設の公表について
品川区では、保育園で起きた補助金の不正受給等について公式HPで公表をしていません。
本来、子どもの権利が保障されるはずの子どもが過ごす教育や、福祉等の施設において、
不適切事案があった場合には、再発防止を目的とした公表がされるべきであり、今後も求めていきます。
■子どもへの性暴力事案について
残念ながら、子どもへの性暴力も一向になくなりません。
区内の某私立校では、専任講師による盗撮事案があり講師は逮捕されました。
「こども性暴力防止法」が2024年に成立し、2026年12月に施行されます。
品川区として性暴力についてどのような取り組みを行っていくのか、こちらも確認をしていきます。
こども性暴力防止法(学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律)
■(仮称)品川区子どもの権利条例制定に向けて
2028年を目途に、品川区子どもの権利条例が制定されます。
品川・生活者ネットワークが設立以来、求めてきた条例制定がようやく実現しそうです。
子どもの権利条例が、”子どものため”の条例となるように。子どもの声を聴きながら、子どもたちとともに条例制定に向けて活動をしていきます。(たなか・さやか)

目黒区の碑文谷公園では動物と触れ合えます。また、公園に設置されているのは環境負荷が少ない石鹸で、子どもや動物に配慮した優しい公園だと感じました。
