今年もよろしくお願いします
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年頭にあたり、今年を更なる飛躍の年にするため2016年を振りました。
議員2年目を迎えた2016年は、「1年間の経験を活かして議会質問を始めとした議員活動は、先輩議員に頼らず一人で出来なければいけない!!」などと一人で思い込んでしまい、何をどうしたら良いのか、悩み、考え、緊張をしていました。
議会後の議会報告の遊説や、ネットニュース記事の作成などでは、「正確に、全ての事柄を書かなければいけない。」と思ってしまい、説明や発言を事細かに伝えようと文字が膨大になり長い文章になってしまうなど、ここでも自分を追い込み、思考を狭めていました。
実際には議会質問にあたっても質問の項目や内容について同僚議員や生活者ネットワークのメンバー、市民の方達から意見やアドバイスを頂き、一緒に質問や提案に繋げる事ができました。生活者ネットワークには「問題を共有しみんなで考える。」という基本的な考え方があるのにも関わらず、私自身が自分で自分を追い込んでしまっていたことに気づきました。
子育てや家事でも、「議員活動と並行して完璧にこなさなければいけない。」などと気負い、常に時間を気にし、子どもたちや夫にも余裕を持って接する事ができないという場面も多かったように思います。応援してくださる方や支えてくれる方達が、「無理しないようにね。」など、さまざま優しい声を掛けてくれていたのですが、なんとなく空回りしてしまいました。心に余裕を持ちながら議員活動や家事、育児が出来るように、息抜きの仕方を覚えていきたいと思います。
今年は3年目となり1期4年の折り返しでもあります。 下の子の保育園生活もだいぶ慣れてきて、時間の使い方にも余裕を持ってできるようになりました。
そして東京・生活者ネットワークの綱領にあたる「よびかけ」を20年ぶりに改定することになりそのプロジェクトメンバーにも選ばれました。
「一人ひとりの人権が大切にされるまち」
「子育てや介護が母親だけに任されるのではなく、パートナーと一緒に働きながらでも実現できるまち」
「孫子の代に原発事故の負債を押し付けないエネルギーの転換」
私が思い描いているまちづくり、そして生活者ネットワークの政策実現に向けて、同僚の吉田ゆみこ議員と共に今年も精一杯頑張ります。市民参画が進む品川のまちづくりのためにみなさんのご意見をお寄せください。<たなか・さやか>