議員活動2年目! 私の担当する常任委員会が決まりました

区政に身近な問題をお話ししながらご意見をいただく遊説をしています。(2016.6.11武蔵小山商店街にて)

区政に身近な問題をお話ししながらご意見をいただく遊説をしています。(2016.6.11武蔵小山商店街にて)

月26日の臨時議会で、常任委員会の所属が決定しました。
常任委員会は、議会の内部組織として、議会に提案された議案、請願等を専門的・能率的に審査するために設置されています。
品川区では、総務・区民・厚生・建設・文教委員会の5つの委員会が設置されています。私の所属委員会は、去年に引き続き区民委員会となりました。 

区民委員会では、文化スポーツ振興部(文化観光課、スポーツ推進課、オリンピック・パラリンピック準備課)、地域振興部(地域活動課、戸籍住民課、商業・ものづくり課)から揚げられる議案や報告にかかる調査や審査をおこないます。商店街や交流施設など、生活に密着した事柄を扱うことから、区民生活に一番近い委員会と言われています。

議員になりたてだった一年前は、事前の学びやネットの先輩議員からのレクチャーは受けていたものの・・・聞くと実践は別物。質問の仕方やルールがよく分からない状態で区民委員会に臨みました。委員会を重ね、他会派議員の質問の仕方、区民委員会の事案や議会のルールが分かってきたところでしたので、もう一年、同じ委員会を継続できることが決まり、今年はさらに委員会活動を政策提案の有効な場にしたい思いを強くしているところです。

 

区民委員会は、「23区初!」と、歓迎している声と、「自主性が失われるのでは?」と懸念の声も聞こえ意見が分かれた「町会および自治会の活動の 活性化を推進するための条例」の制定や、品川区に暮らす住民はもちろん、品川区に働きに来ている方も対象となった「おもてなし条例」など、直接、市民生活に関わる条例の審議も行っている委員会です。区政協力委員以外の方の声も、もっと聞こえてくるような資料が欲しいですし、テーマによっては市民の方たちの元へ直接声を聞きに行く視察などがあったらよい、と、議会改革・議会への市民参加の観点から思っています。

区の助成や、地域振興基金を利用し活動を始める方には、行政からの紙の報告だけではなく区民委員会も審査に関わり、助成を希望した方が、どのような活動背景や社会貢献を望まれているか、を聞かせてもらえたら、私たちの判断材料が増え、選択が広がります。 

せっかく市民の方と近い委員会ですので、もっと市民のみなさんと直接関わり、自分たちの住む街をより住みやすい街へ、市民のみなさんと協働できる委員会になったらよい、こうした立脚点から、2年目に入る議員活動をはじめています。

区政への疑問点、ご意見・ご提案を田中さやかにお寄せください(メールフォームからお願いします)<たなか・さやか>