4.14国会前大行動に参加しました。

まっとうであたり前の政治を市民に取り戻そう!と呼びかけられた国会前には主催者発表では3万人もの人たちが集まりました。集まった沢山の市民のコールは、テンポよく限りなく続きました。老若男女が手にしているプラカードからは安倍首相のお友達優遇政治を許せないという思いや公文書改ざんという前代未聞の出来事に怒りを感じている様子を感じ取ることができました。

私は4月14日の午前は、「子ども・若者の自殺をどう防ぐか?」というチャイルドラインの公開講座へ参加した後に「国会前大集合・国会前抗議行動」に参加しました。

そこで国会前行動で出会った方々からお聴きした話を紹介します。

◆お互いに迷子になっていたことから会場まで一緒に歩いた女性。
「国会議事堂前行動に初めて来ました。友だちと、『今日は来なくちゃね!』と話し、現地で待ち合わせをしているのだけど…(人の多さを見て)会えるかな?笑
おかしなことばかりが続いているから、怒ってばかりで疲れちゃうけれど、それでも諦めたらそこでお終いだから。お互いにこれからも頑張りましょうね!」

◆2人の中学生を連れて参加していたお母さん。
「今日は来なきゃいけないと思い、子どもも大きくなったし、一緒に連れて来ました。まともな政治になって欲しい!」

◆キャンドルデモを待っていたお母さん。
「私にはね、40歳過ぎた息子が3人いるの。もう大きな子ども達で恥ずかしいのだけれど、その息子達を戦場に送りたくなくて、今日は来なきゃいけないと思って初めて来たのよ。
ここには小さな子どもを連れたお母さんも来ているじゃない?みんなすごいわね!
私が子育てをしている時は、子育てだけで精一杯だったから、他のことなんて考えられなかった。今のお母さん達はとても立派ね!逞しい!
今日は澤地久枝さんにも会いに来たの。あの方、心臓にペースメーカーが入っていて身体も大変だというのに、こうして行動を続けているじゃない?私も動かないとダメだと思ったの」

 

今回の国会前抗議行動でも、多くの方のパワーを感じました。私も負けない!一緒に頑張りましょうと叫びたくなるほど嬉しかったです。
みんなでまともな政治を取り戻し、命を守る政治を実現させるために諦めずに声を上げ続けましょう。<たなか・さやか>